1・ワインレッドの心
安全地帯のデビュー曲と思っている人も少なくないのでは。この前に3枚のシングルを発売している。
井上陽水の作詞でも知られるこの曲は、玉置さんいわく、演歌とポップスのギリギリの線を描いたとのこと。もう聴きなれていることであろう。
2・真夜中すぎの恋
この曲を語る前に、シングルの※cw…ふたり…という曲の素晴らしさに触れたい。歌い方が独特ではあるが、詞も素晴らしく涙を誘う名曲。
この曲は少しアップ気味なカレのテンポの典型の感じ。
3・恋の予感
8ビートのバラードの典型。「誰かを待っても どんなに待っても」低音域の玉置さんの声のきれいさが際立つ。
これもまだまだカラオケではよく耳にするが、だれもこんなには歌えない。
4・熱視線
発売当初は新しい安全地帯などと評された曲。これも「踊ろう…」という低音域が誰も真似ができない。
この曲から松井五郎が作詞を担当。
5・悲しみにさよなら
大ヒット作。この年のセールスチャートを独占。(※「恋におちて」等の作品を抑えて)当時不倫の関係にあった石原真理子がマスコミに囲まれて、独り涙する姿を見て、出来たと言われる。歌詞もそのままである。
※cwノーコメントは玉置さんはメディアに何も語らなかったその姿をそのまま歌っている。
6・碧い瞳のエリス
亡くなった童謡の作曲家※中田喜直も絶賛した曲。懐かしい童謡っぽいメロディに切ない恋の話が絶妙にからみあう。
宝石箱と書いて、はこ、と歌ったり詞にもおしゃれさがあふれる。